【管理者必見】Teamsのチャット履歴をバックアップする「本当の方法」
う~る
こんにちは!う~るだよ。 今日は、お客様からよく相談される「Microsoft Teamsのチャット履歴をバックアップする方法」について教えちゃうね。
「大事なやり取りを残しておきたいのに、保存ボタンがない!」 「管理画面のどこを探しても見つからない…」
そんなふうに困ったこと、ないかな? 実はね、Teamsのチャット履歴を保存するには、ちょっとした「コツ」と「特別な権限」が必要なんだ。
今日はその手順を、う~る君がこっそり伝授するよ!
🔍 その1:データがあるのは「Teams」じゃない!?
まず一番のビックリポイント! Teamsのチャット履歴の実体は、実は「Exchange(メールサーバー)」の隠し場所に保存されているんだよ。
だから、バックアップをとるときはTeamsの設定じゃなくて、「メールの検索機能」を使うのが正解なんだ。これを知らないと、いつまで経ってもデータが見つからないから気をつけてね。
🔑 その2:【最重要】「電子情報開示管理者」になろう
ここでみんながつまずくのが「権限エラー」。 実は「全体管理者」の人でも、そのままでは中身を見ることができないようになっているんだ(プライバシーを守るためだね)。
だから、自分自身に「eDiscovery Manager(電子情報開示管理者)」という特別な役割をつける必要があるよ。
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Microsoft Purview コンプライアンス ポータル ( https://www.google.com/search?q=compliance.microsoft.com ) を開く。
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左下の「設定(歯車)」→「役割とスコープ」へ進むよ。
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「Microsoft Purview ソリューション」の「役割」をクリック。
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「eDiscovery Manager」を探して、自分のアカウントを追加してね。
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【ここが大事!】 設定してもすぐには反映されないんだ。30分〜1時間くらい、コーヒーでも飲みながらゆっくり待っててね。☕
🔎 その3:いざ、検索!
権限が反映されたら、いよいよバックアップ開始!
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左メニューの「コンテンツの検索」から「新しい検索」を作るよ。
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「場所」の設定で、「Exchange メールボックス」をオンにする!(ここがテストに出るよ!🖊️) 全社員分ほしいなら「すべてのユーザー」、特定の人だけならその人を選んでね。
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キーワードは空欄のままでOK!(空欄だと全部の履歴が出てくるよ)
📦 その4:エクスポートして完了!
検索が終わったら(ステータスが「完了」になったら)、データをパソコンに取り出そう。
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検索結果を開いて「アクション」から「結果のエクスポート」をクリック。
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「PSTファイル(Outlookデータファイル)」としてダウンロードできるよ。
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あとはOutlookでそのファイルを開けば、過去のチャットがメールみたいに読めるようになるんだ!
🐑 う~る君のまとめ
・Teamsのバックアップは「コンテンツ検索」機能を使う!
・探す場所はTeamsじゃなくて「Exchange」!
・管理者でも「権限追加」と「待ち時間」が必要!
ちょっと難しそうに見えるけど、この手順通りにやればバッチリだよ。 「設定画面が変わっててわからない…」「自社だけでやるのは不安だな…」という時は、いつでも僕たち株式会社アプトジャパンに相談してね!


